歌舞団まつり~生きづらい社会を変えたい~

日時:11月14日(日)13:00-16:00
場所:大津市・膳所城跡公園野外ステージ

   (京阪電車「膳所本町」駅下車 徒歩6分)
入場無料です!
ただいま出演者、ボランティアスタッフを募集しています。

主催:「月桃の花」歌舞団
問合せ:06-6885-8475
info@gkabudan.jp

歌舞団まつり実行委員長からのあいさつ

今回、この滋賀県で行うことになりました歌舞団まつりの実行委員長を務めさせていただく岩崎奈那美です。

私がまつりを行おうと思った目的として、一つ目は来てくれた人に解放空間を届けたいと思ったからです。

コロナの影響により人との関わりが少なくなったり、失われつつあるのではないでしょうか。

コロナ禍はまだまだ続くと思います。そのような状態で生きる人たちに、歌舞団まつりの中だけでも人との関わる大切さ、楽しさを感じてもらえる解放的な空間を作ります。

二つ目は誰もが活躍できる生きやすい社会を作ること、若い人とつながり、一緒に活動していくことです。今の社会は同調圧力、自分が思っていることを発言できない、しにくい社会です。自分の考えが少数派の意見であったとしても、自分の意見を貫けますか?少数派の意見よりも、多数派の意見を選びがちではないでしょうか?

私は、自分の意見を発言できるような人ではありませんでした。ほかの人と考えが異なることに不安を抱え、なんて生きづらい社会なのだと感じていました。人それぞれ生きにくいと感じることは異なりますが、そのような社会を私は変えたいです。

また、社会において自分にできることは何もないと感じている人はいませんか??

私の所属している「月桃の花」歌舞団では皆さんが得意とすることや、自信を持っていることを発揮できる場であると思います。得意とすることを活かして活動すれば、社会において自分の存在価値があるのではないでしょうか。必要でない人なんていません。あなたの素敵な才能を活かして、私たち歌舞団と一緒に活動しませんか?

歌舞団まつりでは歌やエイサーを披露します。皆さんが楽しめる場をつくりますので、是非ご参加ください。

平和と市民自治のまち大津をともにつくる会
代表 中川てつや

みなさん こんにちは。

私は、大津市政を「とことん憲法を生かす市政」にしていこうと活動しています。2019年4月には、市議会も徹底的に市民の立場に立つべきと、どこの政党にも属さない「無所属市民派」として大津市会議員選挙にも挑戦しました(23票差で次点)。

さて、コロナ禍の下で「憲法を生かす市政」が出来ているでしょうか?否です。憲法は生存権を国や大津市などの自治体が市民に保障することを明記しています。しかし、いまだに発熱しても医師の判断がなければPCR検査は受検できず、コロナに感染しても重症でなければ「自宅療養」と称して病院へ入院できず、多くの方が医師に診てもらえず死亡する事態が起きています。コロナ休業は、災害と同じなのにいつまでたっても十分な生活補償がありません。

憲法25条の「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」は、ないがしろにされたままなのです。

国や自治体は、税金を市民ために使って、医療提供体制を整え、臨時病院などで病床全体を増やし、コロナ禍で生活に困っている人たちへの支援をしなければなりません。

私たちは、昨年3月以降、6度にわたり「いつでもだれでもPCR検査を」「臨時病院など医療の大幅拡充を」

「100%の生活補償を」と、大津市や滋賀県に署名を提出し要請を行なってきました。8月26日には「臨時病院の開設は滋賀県知事の責務」「大津市も場所提供など支援を」と要請しました。今この時ほど、「憲法を生かす」政治が求められている時はありませんし、市民の力を発揮するときです。

オキナワ、フクシマ、非正規雇用労働者・・・その現場で何が起きているかをミュージカルで表現する「月桃の花」歌舞団の活動は、憲法を生かし、平和と市民自治のまちをめざす私たちの取り組みと通ずるものがあります。ミュージカル「ガマ人間あらわる」のテーマ曲の歌詞に「わたしの命は わたしのものだ  わたしが生きる  わたしが決める」というフレーズがあります。これは、あきらめずに真実を周囲の人に、自分の言葉で発し、語ることで世の中を変えていく力にしていく、「月桃の花」歌舞団の大切にしているものだと感じています。いま社会に求められているのは、こうした力です。

元気になれるイベント、歌舞団まつりにぜひご参加下さい。

「命(ぬち)どぅ宝」の心を世界へ